インターネットコンファレンス2008 (IC2008) 論文募集 日時 : 2008年10月23日(木)〜10月24日(金) 場所 : NICT 沖縄亜熱帯計測技術センター 沖縄県国頭郡恩納村字恩納4484 http://okinawa.nict.go.jp/ * 主催(五十音順): 財団法人インターネット協会 (IAjapan) 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会 (ITRC) 日本ソフトウェア科学会インターネットテクノロジー研究会 (ITECH) 電子情報通信学会 通信ソサエティ インターネットアーキテクチャ研究会 (IA) 情報処理学会ハイパフォーマンスコンピューテング研究会 (HPC) 日本UNIXユーザ会 (jus) WIDEプロジェクト (WIDE) * 協賛(五十音順): IEEE Communications Society Japan Chapter 九州インターネットプロジェクト (QBP) 九州ギガポッププロジェクト(QGPOP) グリッド協議会 サイバー関西プロジェクト(CKP) 情報処理学会 九州支部 情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS) 情報処理学会 インターネットと運用技術研究会(IOT) 情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS) 情報処理学会 モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会(MBL) 情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会(UBI) 電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会(IN) 電子情報通信学会 ネットワークシステム研究会(NS) 独立行政法人 情報通信研究機構(NICT) 日本学術振興会 拠点大学事業 (日韓次世代インターネットの研究開発) * 開催にあたって DSL技術、FTTH技術さらに高速無線LAN技術を用いた常時接続を前提としたブロー ドバンドネットワークの環境が一般家庭に急速に普及し、インターネットは、 WEB技術以来の大きな変革を経験しようとしています。ブロードバンドユービキ タス環境とIPv6技術の確立と普及は、Peer-to-Peer型のアプリケーションの展開 をいよいよ本格化しようとしており、さまざまな革新的なアプリケーションが研 究開発されています。当然のように、このブロードバンドのネットワーク環境を 支える大容量高機能ネットワーク基盤技術に関する研究開発もますます加速して います。こうした中で、インターネット技術で接続されたノードを効果的に利用 してハイパフォーマンスコンピューティングが実現されてきていることも、一つ の成果でしょう。一方で、日々、DOS攻撃などのセキュリティー的な脅威への対 応はネットワークの運用者のみならず、一般社会的にも非常に重要な課題として 認識されるようになっています。 1996年に始まった本コンファレンスでは、驚くべき速度で、進化を続けていくイ ンターネット技術の、最先端の課題に取り組んだ論文が毎年発表されております。 本年もインターネットコンファレンス2008を上記7組織の主催により開催する運 びになりました。本年は昨年までのコンファレンスにも増して、質の高いかつ幅 の広い課題を扱っていきたいと思っております。奮って論文の投稿をお願い申し 上げます。 * コンファレンスのテーマ インターネットコンファレンス2008では、インターネットテクノロジに関する論 文を幅広く募集します。プログラム委員会は以下に示すようなテーマを例として 考えましたが、これに限るものではありません。 インターネットアプリケーション、グリッドコンピューティング、ネットワーク アーキテクチャ、プロトコルデザイン、経路制御、QoS保証、マルチキャスト、 モビリティ、ホームインターネット、インターネットアプライアンス、トラ フィック解析、トラフィック制御、セキュリティ、認証、アクセス制御、 WWW技 術、情報検索、モバイルエージェント、管理、運用、測定技術、性能評価、分散 処理、オペレーティングシステム、アクセシビリティ * 論文募集 インターネットの次世代を担う質の高い論文の応募を期待します。応募された論 文は、新規性、有用性、実装・評価、インターネットの発展への貢献、という観 点からプログラム委員会で査読を行い、採否を決定いたします。 論文発表は、発表自体に重点を置く『報告型発表』と、質疑応答に重点をおく 『議論型発表』に分けて行います。発表形式は論文の質とは無関係です。どちら を希望するかを論文投稿時にご記入ください。ただしプログラム委員会での決定 により、ご希望にそえない場合もあります。なお、論文集においては両者の区別 はありません。 時間配分は、報告型発表は発表時間が25分・質疑時間が5分、議論型発表は発表 時間が15分・質疑時間が15分を予定していますが、最終的には、プログラム作成 時にプログラム委員会で決定させていただきます。 * 論文誌との協調 IC2008で発表された論文の中で優秀な論文は、IC2008プログラム委員会から論文 誌などへの推薦などを予定しています。 * 論文投稿スケジュール 応募〆切:2008年8月11日(月) 論文提出〆切: 2008年8月18日(月) (※延長されました) 提出形式:フルペーパー 、A4 6〜10ページ程度 (PDFによる電子的投稿) 採否通知:2008年9月08日(月) カメラレディ提出期限:2008年9月22日(月) (PDFによる電子的投稿) 言語:日本語、英語 * 論文投稿方法 投稿論文はPDFの形式で用意して下さい。詳細な投稿手順はIC2008のWebページ内 の『論文投稿手順』をご参照ください。 http://www.internetconference.org/ 論文の提出〆切は 8/18 まで延長されましたが、論文情報については当初の予定 通り 8/11 目処でのご送付をお願いします。なお、ご不明な点があれば下記まで お問い合わせください。 * 著作権等 投稿された論文の著作権は著者に帰属します。 ただし、著者は採択された論文の論文集およびインターネットコンファレンス 2008のホームページへの掲載、ならびに、それらの媒体を介した不特定多数への 配布を許諾するものとします。 * デモンストレーション展示 インターネットコンファレンス2008ではデモンストレーション展示を予定してお ります。会場にはインターネット接続(IPv4およびIPv6)が用意される予定です。 特に論文発表に伴ったデモ展示を歓迎します。論文投稿時にデモ展示を希望する かをご記入ください。 論文発表を伴わないデモンストレーションも別途募集する予定です.詳細が決定 次第参加募集を行ないますのでそちらをご参照の上是非ご応募ください. * プログラム委員 プログラム委員長: 石山政浩(東芝)、宇多仁(北陸先端科学技術大学院大学) プログラム委員: 今泉貴史(千葉大学)、小柏伸夫(共愛学園前橋国際大学)、河野真治(琉球大学)、 河口信夫(名古屋大学)、古村隆明(京都大学)、佐藤一郎(国立情報学研究所)、下 川俊彦(九州産業大学)、鈴村豊太郎(日本IBM)、砂原秀樹(慶應義塾大学/奈良先 端科学技術大学院大学)、高田敏弘(日本電信電話)、建部修見(筑波大学)、谷村 勇輔(産業技術総合研究所)、永見健一(インテック・ネットコア)、西田佳史 (Dyyno, Inc.)、廣津登志夫(豊橋技術科学大学)、三輪信介(情報通信研究機 構)、渡辺隆行(東京女子大学) * 問合せ先 プログラム委員長 (石山、宇多) E-Mail: ic2008-submission@jus.or.jp 以上