インターネットコンファレンス2006 (IC2006)
論文募集
論文募集は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
日時:2006年10月23日(月)〜10月24日(火)
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
東京都目黒区大岡山2-12-1
会場周辺地図
主催(五十音順):
財団法人インターネット協会 (IAjapan)
日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会 (ITRC)
日本ソフトウェア科学会インターネットテクノロジー研究会 (ITECH)
情報処理学会高品質インターネット研究会 (QAI)
情報処理学会ハイパフォーマンスコンピューテング研究会 (HPC)
日本UNIXユーザ会 (jus)
WIDEプロジェクト (WIDE)
協賛(五十音順):
IEEE Communications Society Japan Chapter
九州ギガポッププロジェクト(QGPOP)
グリッド協議会
サイバー関西プロジェクト(CKP)
情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS)
情報処理学会 分散システム/インターネット運用技術研究会(DSM)
情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS) (予定)
情報処理学会 モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会(MBL) (予定)
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会(UBI)
電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会(IA)
電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会(IN)
電子情報通信学会 ネットワークシステム研究会(NS)
●開催にあたって
DSL技術、FTTH技術さらに高速無線LAN技術を用いた常時接続を前提としたブロードバンドネットワークの環境が一般家庭に急速に普及し、インターネットは、WEB技術以来の大きな変革を経験しようとしています。
ブロードバンドユービキタス環境とIPv6技術の確立と普及は、Peer-to-Peer型のアプリケーションの展開をいよいよ本格化しようとしており、さまざまな革新的なアプリケーションが研究開発されています。
当然のように、このブロードバンドのネットワーク環境を支える大容量高機能ネットワーク基盤技術に関する研究開発もますます加速しています。
こうした中で、インターネット技術で接続されたノードを効果的に利用してハイパフォーマンスコンピューティングが実現されてきていることも、一つの成果でしょう。
一方で、日々、DOS攻撃などのセキュリティー的な脅威への対応はネットワークの運用者のみならず、一般社会的にも非常に重要な課題として認識されるようになっています。
1996年に始まった本コンファレンスでは、驚くべき速度で、進化を続けていくインターネット技術の、最先端の課題に取り組んだ論文が毎年発表されております。
本年もインターネットコンファレンス2006を上記 7組織の主催により開催する運びになりました。
本年は昨年までのコンファレンスにも増して、質の高いかつ幅の広い課題を扱っていきたいと思っております。
奮って論文の投稿をお願い申し上げます。
●コンファレンスのテーマ
インターネットコンファレンス2006では、インターネットテクノロジに関する論文を幅広く募集します。
プログラム委員会は以下に示すようなテーマを例として考えましたが、 これに限るものではありません。
インターネットアプリケーション、グリッドコンピューティング、
ネットワークアーキテクチャ、プロトコルデザイン、経路制御、QoS保証、
マルチキャスト、モビリティ、ホームインターネット、
インターネットアプライアンス、トラフィック解析、トラフィック制御、
セキュリティ、認証、アクセス制御、 WWW技術、情報検索、モバイルエージェント、
管理、運用、測定技術、性能評価、分散処理、オペレーティングシステム、
アクセシビリティ
●論文募集
インターネットの次世代を担う質の高い論文の応募を期待します。
応募された論文は、新規性、有用性、実装・評価、インターネットの発展への貢献、という観点からプログラム委員会で査読を行い、採否を決定いたします。
論文発表は、発表自体に重点を置く『報告型発表』と、質疑応答に重点をおく『議論型発表』に分けて行います。
発表形式は論文の質とは無関係です。
どちらを希望するかを論文投稿時にご記入ください。
ただしプログラム委員会での決定により、ご希望にそえない場合もあります。
なお、論文集においては両者の区別はありません。
時間配分は、報告型発表は発表時間が25分・質疑時間が5 分、議論型発表は発表時間が15分・質疑時間が15分を予定していますが、最終的には、プログラム作成時にプログラム委員会で決定させていただきます。
●論文誌との協調
IC2006で発表された論文の中で優秀な論文はプログラム委員会で推薦し、論文誌特集号を企画する予定です。
●論文投稿スケジュール
応募締切:2006年8月21日(月)
提出形式:フルペーパー 、A4 6〜10ページ程度 (PDFによる電子的投稿)
採否通知:2006年9月20日(水)
カメラレディ提出期限:2006年9月27日(水) (PDF)
言語:日本語、英語
●論文投稿方法
投稿論文はPDFの形式で用意して下さい。
詳細は論文の投稿方法をお読み下さい。
ご不明な点があれば下記までお問い合わせください。
●著作権等
投稿された論文の著作権は著者に帰属します。
ただし、著者は採択された論文の論文集およびインターネットコンファレンス2006のホームページへの掲載を許諾するものとします。
●デモ展示
インターネットコンファレンス2006ではデモ展示も募集します。
会場にはインターネット接続(IPv4およびIPv6)が用意される予定です。
特に論文発表に伴ったデモ展示を歓迎します。
論文投稿時にデモ展示を希望するかをご記入ください。
論文発表を伴わないデモを希望される場合は下記までお問い合わせいただき、別途お申し込みください。
●プログラム委員
委員長:
植原 啓介(慶應義塾大学)
永見健一(インテック・ネットコア)
委員:
石井 秀治(日本電気), 石山政浩(東芝), 今泉貴史(千葉大学),
宇多仁(北陸先端科学技術大学院大学), 岡村耕二(九州大学),
河口信夫(名古屋大学), 佐藤一郎(国立情報学研究所),
砂原秀樹(奈良先端科学技術大学院大学), 高田敏弘(NTT), 建部修見(筑波大学),
谷村勇輔(産業技術総合研究所), 戸辺義人(東京電機大学), 南里 豪志(九州大学),
中村素典(京都大学), 廣津登志夫(豊橋技術科学大学), 前田香織(広島市立大学),
山崎克之(長岡技術科学大学)
●問合せ先
プログラム委員長(植原, 永見):
E-Mail: ic2006-submission@jus.or.jp