IC2004
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概要

インターネットコンファレンス2004(IC2004)
論文募集


論文の募集は締め切りました。たくさんのご応募をいただき、ありがとうございます。

日時:2004年10月28日(木)〜10月29日(金)

場所:産業技術総合研究所 産学官連携情報技術共同研究施設

〒305-8568 茨城県つくば市梅園1−1−1 つくば中央第2
会場周辺地図

主催:

財団法人インターネット協会 (IAjapan)
情報処理学会 高品質インターネット研究会 (QAI)
情報処理学会 ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)
日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会 (ITRC)
日本ソフトウェア科学会インターネットテクノロジー研究会 (JSSST)
日本UNIXユーザ会 (jus)
WIDEプロジェクト (WIDE)

協賛(五十音順): (予定)

IEEE Communications Society Japan Chapter
サイバー関西プロジェクト(CKP)
情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS)
情報処理学会 分散システム/インターネット運用技術研究会(DSM)
情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS)
情報処理学会 モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会(MBL)
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会(UBI)
電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会(IA)
電子情報通信学会 インターネット技術とその応用時限研究会(TAI)
電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会(IN)
グリッド協議会

●開催にあたって

DSL技術、FTTH技術さらに高速無線LAN技術を用いた常時接続を前提としたブロー ドバンドネットワークの環境が一般家庭に急速に普及し、インターネットは、 WEB技術以来の大きな変革を経験しようとしています。 ブロードバンドユービ キタス環境とIPv6技術の確立と普及は、Peer-to-Peer型のアプリケーションの 展開をいよいよ本格化しようとしており、さまざまな革新的なアプリケーショ ンが研究開発されています。 当然のように、このブロードバンドのネットワー ク環境を支える大容量高機能ネットワーク基盤技術に関する研究開発もますま す加速しています。こうした中で、インターネット技術で接続されたノードを 効果的に利用してハイパフォーマンスコンピューティングが実現されてきてい ることも、一つの成果の一つでしょう。一方で、日々、DOS攻撃などのセキュリ ティー的な脅威への対応はネットワークの運用者のみならず、一般社会的にも 非常に重要な課題として認識されるようになっています。

1996年に始まった本コンファレンスでは、驚くべき速度で、進化を続けていく インターネット技術の、最先端の課題に取り組んだ論文が毎年発表されております。

本年もインターネットコンファレンス2004を上記 7組織の主催により開催す る運びになりました。 本年は昨年までのコンファレンスにも増して、質の高 いかつ幅の広い課題を扱っていきたいと思っております。奮って論文の投稿を お願い申し上げます。

●コンファレンスのテーマ

インターネットコンファレンス2004では、インターネットテクノロジに関する 論文を幅広く募集します。プログラム委員会は以下に示すようなテーマを例と して考えましたが、 これに限るものではありません。

インターネットアプリケーション、 グリッドコンピューティング、 ネットワークアーキテクチャ、プロトコルデザイン、 経路制御、QoS保証、マルチキャスト、 モビリティ、ホームインターネット、 インターネットアプライアンス、 トラフィック解析、トラフィック制御、 セキュリティ、認証、アクセス制御、 WWW技術、情報検索、モバイルエージェント、 管理、運用、測定技術、性能評価、 分散処理、 オペレーティングシステム、 アクセシビリティ

●論文募集

インターネットの次世代を担う質の高い論文の応募を期待します。応募された 論文は、新規性や有用性があるか、実用的なシステムを実現しているか、アイ デアがきちんと実装あるいは評価されているか、何か新しい発見があったか、 という観点からプログラム委員会で査読を行い、採否を決定いたします。

論文発表は、発表自体に重点を置く reporting presentation と、質疑応答に 重点をおくdiscussing presentationに分けて行います。発表形式は論文の質 とは無関係です。どちらを希望するかを論文投稿時にご記入ください。ただし プログラム委員会での決定により、ご希望にそえない場合もあります。なお、 論文集においては両者の区別はありません。

昨年(IC2003)の時間配分は、reporting presentationは発表が25分で質疑が5 分、discussing presentationは発表が15分で質疑も15分でした。ただし今回 もこのような時間配分になるとは限りません。

●論文誌との協調

IC2004で発表された論文の中で優秀な論文はプログラム委員会で推薦し、論文誌 特集号を企画する予定です。

●論文投稿スケジュール

応募締切:2004年8月27日(金)
提出形式:フルペーパー 、A4 6〜10ページ程度 (PSまたはPDFによる電子的投稿)
採否通知:2004年9月24日(金)
カメラレディ提出期限:2003年10月4日(月) (PSまたはPDF)
言語:日本語、英語

●論文投稿方法

投稿論文はPDFの形式で用意して下さい。 詳細は論文の投稿方法 (http://www.internetconference.org/ic2004/ic2004-submission.txt)をお読み下さい。

ご不明な点があればプログラム委員長(砂原、江崎、ic2004-submission@jus.or.jp)までお問い合わせください。

●著作権等

投稿された論文の著作権は著者に帰属します。ただし、著者は採択された論文 の論文集およびインターネットコンファレンス2004のホームページへの掲載を許諾 するものとします。

●デモ展示

インターネットコンファレンス2004ではデモ展示も募集します。会場にはイン ターネット接続(IPv4およびIPv6)が用意される予定です。特に論文発表に伴っ たデモ展示を歓迎します。論文投稿時にデモ展示を希望するかをご記入くださ い。

論文発表を伴わないデモを希望される場合は下記までお問い合わせいただき、 別途お申し込みください。

●プログラム委員

委員長:
砂原 秀樹(奈良先端大)
江崎 浩(東京大学)
●問合せ先
インターネットコンファレンス2004実行委員会 <ic-inquiry@jus.or.jp>
実行委員長: 下川 俊彦 (九州産業大学) <toshi@is.kyusan-u.ac.jp>
プログラム委員長: 砂原 秀樹(奈良先端大) <sunasec@itc.aist-nara.ac.jp>
江崎 浩(東京大学) <hiroshi-sec@hongo.wide.ad.jp>