IC2002
◆トピックス
IC2002終了
各賞発表
概要

インターネットコンファレンス2002(IC2002)
論文募集


論文募集は締め切りました。 たくさんのご応募、ありがとうございました。

日時:2002年10月31日(木)〜11月1日(金)

場所:東京大学弥生講堂

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学 弥生キャンパス内

主催:

財団法人インターネット協会 (IAjapan)
日本学術振興会産業協力研究委員会インターネット技術研究委員会 (ITRC)
日本ソフトウェア科学会インターネットテクノロジー研究会 (JSSST)
日本UNIXユーザ会 (jus)
WIDEプロジェクト (WIDE)

協賛(五十音順, 予定):

IEEE Communications Society Japan Chapter
サイバー関西プロジェクト(CKP)
情報処理学会 高品質インターネット研究会(QAI) (予定)
情報処理学会 分散システム/インターネット運用技術研究会(DSM)
情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS)
情報処理学会 モバイルコンピューティングとワイヤレス通信研究会(MBL)
電子情報通信学会 インターネットアーキテクチャ研究会(IA)
電子情報通信学会 インターネット研究会(IRC)
電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会(IN)

●開催にあたって

DSL技術、FTTH技術さらに高速無線LAN技術を用いた常時接続を前提としたブロー ドバンドネットワークの環境が一般家庭に急速に普及し、インターネットは、 WEB技術以来の大きな変革を経験しようとしています。 ブロードバンドユービ キタス環境とIPv6技術の確立と普及は、Peer-to-Peer型のアプリケーションの 展開をいよいよ本格化しようとしており、さまざまな革新的なアプリケーショ ンが研究開発されています。 当然のように、このブロードバンドのネットワー ク環境を支える大容量高機能ネットワーク基盤技術に関する研究開発もますま す加速しています。 一方で、日々、DOS攻撃などのセキュリティー的な脅威 への対応はネットワークの運用者のみならず、一般社会的にも非常に重要な課 題として認識されるようになっています。

1996年に始まった本コンファレンスでは、ドッグイヤーあるいはキャットイ ヤーとも言われるほどの速度で、変革を続けていくインターネット技術の、最 先端の課題に取り組んだ論文が毎年発表されております。

本年もインターネットコンファレンス2002を上記 5組織の主催により開催す る運びになりました。 本年は昨年までのコンファレンスにも増して、質の高 いかつ幅の広い課題を扱っていきたいと思っております。奮って論文の投稿を お願い申し上げます。

●コンファレンスのテーマ

インターネットコンファレンス2002では、インターネットテクノロジに関する 論文を幅広く募集します。プログラム委員会は以下に示すようなテーマを例と して考えましたが、 これに限るものではありません。

インターネットアプリケーション
ネットワークアーキテクチャ、プロトコルデザイン、
経路制御、QoS保証、マルチキャスト、
モビリティ、ホームインターネット、
インターネットアプライアンス、
トラフィック解析、トラフィック制御、
セキュリティ、認証、アクセス制御、
WWW技術、情報検索、モバイルエージェント、
管理、運用、測定技術、性能評価、
広域分散コンピューティング、分散処理、
オペレーティングシステム、
アクセシビリティ

●論文募集

インターネットの次世代を担う質の高い論文の応募を期待します。応募された 論文は、新規性や有用性があるか、実用的なシステムを実現しているか、アイ デアがきちんと実装あるいは評価されているか、何か新しい発見があったか、 という観点からプログラム委員会で査読を行い、採否を決定いたします。

論文発表は、発表自体に重点を置く reporting presentation と、質疑応答に 重点をおくdiscussing presentationに分けて行います。発表形式は論文の質 とは無関係です。どちらを希望するかを論文投稿時にご記入ください。ただし プログラム委員会での決定により、ご希望にそえない場合もあります。なお、 論文集においては両者の区別はありません。

昨年(IC2001)の時間配分は、reporting presentationは発表が25分で質疑が5 分、discussing presentationは発表が15分で質疑も15分でした。ただし今回 もこのような時間配分になるとは限りません。

●論文誌への推薦

本コンファレンスに投稿された論文のうち、プログラム委員会で優秀と認めら れたものについては、電子情報通信学会 和文論文誌B 「インターネット技術」 特集号(2003年8月号 発行予定)に推薦 します。

●論文投稿スケジュール

応募締切:2002年8月23日(金)
提出形式:フルペーパー 、A4 6〜10ページ程度 (PSまたはPDFによる電子的投稿)
採否通知:2002年9月20日(金)
カメラレディ提出期限:2002年10月4日(金) (PSまたはPDF)
言語:日本語、英語

●論文投稿方法

投稿論文はPDFの形式で用意して下さい。 詳細は論文の投稿方法をお読み下さい。 ご不明な点があればプログラム委員長(砂原江崎)までお問い合わせください。

●著作権等

投稿された論文の著作権は著者に帰属します。ただし、著者は採択された論文 の論文集、CD-ROMへの収録、およびインターネットコンファレンス2002のホー ムページへの掲載を許諾するものとします。

●デモ展示

インターネットコンファレンス2002ではデモ展示も募集します。会場にはイン ターネット接続(IPv4およびIPv6)が用意される予定です。特に論文発表に伴っ たデモ展示を歓迎します。論文投稿時にデモ展示を希望するかをご記入くださ い。

論文発表を伴わないデモを希望される場合は下記までお問い合わせいただき、 別途お申し込みください。

●プログラム委員

委員長:
砂原 秀樹(奈良先端大)
江崎 浩(東京大学)
委員:
石川 裕 (東京大学)
石山政浩 (東芝)
今泉貴史 (千葉大学)
門林雄基 (奈良先端大)
河野通宗 (ソニーCSL)
川村龍太郎 (NTT)
櫻井 三子 (NEC)
佐藤一郎 (国立情報学研究所)
下條 真司(大阪大学)
高田敏弘 (NTT)
寺岡文男 (慶應義塾大学)
中島達夫 (早稲田大学)
中村敦司 (松下電器産業)
森川博之 (東京大学)

●問合せ先

インターネットコンファレンス2002実行委員会
実行委員長: 七丈 直弘 (東京大学)
プログラム委員長:砂原 秀樹(奈良先端大)
江崎 浩(東京大学)